集中リハビリで改善した内容
姿勢が改善した
リハビリ開始から4か月目までの姿勢比較写真
体験報告
基礎情報
年齢 | 50代女性 |
疾病 | 多発性脳梗塞 |
発症 | 2年前 |
症状 | 右半身不全麻痺 失語症 高次脳機能障害 |
リハビリ期間・回数 | 4ヶ月 (総利用回数:32回) |
リハビリ頻度 | 週2回 (1回30分) |
目標 | 在宅復帰 |
今までの経緯
2年前の多発性脳梗塞にて、急性期病院に約3か月、一般病院に約3ヶ月入院後、県のリハビリセンターに1ヶ月入院しリハビリに励むも思うような回復は得られず、医師からは“ゴール”と言われました。
特別養護老人ホームに入所されながら、当施設のリハビリを週2回(1回30分)で開始して4ヶ月が経過しました。
※2ヶ月経過時点での改善内容については、こちらをご覧ください。↓
4か月経過してのご様子
- 車椅子の座面の調整を行い、麻痺側(右側)へ崩れていた座位姿勢が変化しました。
- 立位バランスが向上し床の物を拾えるようになりました。また、立位姿勢も改善しました。
- 見守りにて四点杖歩行が可能となりました。(10m最速歩行:1分42秒、58歩)
- 右下肢で支える力が増して、身体の右回旋が減少しました。
- 助手席の乗り降りが軽介助でできるようになり、毎回普通車での送迎となりました。また、当施設内の移動は、全て歩行にて行えるようになりました。
- トイレでのズボンの上げ下げを口頭指示のみで毎回行えるようになりました。
※外出して美容室に行った際に、ご主人と共にトイレまで歩いて行き、用が足せたと喜ばれています。
リハビリ当初~2か月後~4か月後の比較動画(まとめ)
集中リハビリにより、姿勢及び歩行の様子が劇的に変化した様子の動画をご覧ください。