改善事例 F様

目標

歩行速度の改善

基礎情報

年齢50代女性
疾病脳出血
発症8年前
症状右半身不全麻痺
リハビリ期間・回数2ヶ月(総利用回数18回)
リハビリ頻度週2回(1回60分、120分)
目標速く歩けるようになりたい
基本情報

これまでの経緯

発症後、急性期病院、回復期病院、その後都内のリハビリ病院へ入院。退院後は訪問リハビリや短時間デイサービスをご利用。現在は週1回デイサービスを利用。

当施設をR2年8月4日より、日々の予定に合わせ60分と120分の週2回コースのご利用となる。

初回体験時の様子

7月25日にご主人様とお試しご利用を体験されました。

発症から8年が経過しており、ご本人様からは、「病気になってから長いけど、まだ改善の余地はあるのかしら…」と、不安もありながらのご利用となりました。

歩行では麻痺側下肢を振り出すために、腰背部を過度に緊張させる努力性の歩行のため、右手の緊張も高い状態となっていました。また、麻痺側の感覚障害から、踏ん張る感覚、動いていることへの感覚も乏しく、狭い範囲でしかバランスをとることができませんでした。

今よりも速く歩けるようになり、家族に気兼ねすることなく旅行に行きたいとの目標を持ってリハビリを開始となります。

初回お試し体験で 麻痺した腕や指の動きが改善!(動画)

2ヶ月の変化(改善内容)

・麻痺側下肢の支持性、随意性が向上、腰背部の代償活動が軽減し歩行速度が向上しました。
 TUG 26秒62 → 19秒59   約7秒短縮
 10m歩行 27秒84(38歩) → 19秒78(29歩)約8秒短縮

・力を抜く感覚が分からなかった麻痺側上肢を緩める事ができるようになりました。

・麻痺側下肢は感覚障害が重度でしたが、踵で床を踏む感覚を習得されました。

・現在必要な自主トレーニングを提供し、自信を持ってご自宅での運動に取り組めるようになりました。

歩行の改善の様子動画

セラピストからのコメント

発症からの経過が長くなると保険制度では、受けられるリハビリは徐々に少なくなり、ご本人様からも「今やっていることが不安だった。」との声が聞かれました。今回、経過が長くとも変化することを実感していただき、安心して今後も運動に取り組む自信もつき、「ここに来て良かった!」と、喜びの声を頂戴する事ができました。

担当セラピスト

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理学療法士 伊能 峻

今後も頼っていただける存在として、月1回のアフターメンテナンスにて対応させて頂きます。

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