9月17日は日本高血圧学会が制定した「減塩の日」だそうです。
減塩の大切さ
塩分摂取量が少ない地域では、高血圧の人の割合が少ないのは研究で証明済み。
高血圧が、脳梗塞、脳出血の原因になっていることも証明済み。
ということは、食生活において減塩を行うことは健康長寿には絶対必要なことのようですね。
一日に摂取していい塩分量
日本高血圧学会が提唱している1日の塩分摂取量の目標は 6グラム。
(ちなみにWHO=世界保健機構の場合は 5グラム)
・味噌汁1杯に含まれている塩分が 約1.2グラム
・梅干し1個(約10グラム 10%塩分濃度のもの)が 約1グラム
・レトルトカレー 約3グラム
・ラーメン1杯 約6グラム
考えれば考えるほど楽しみが削られていくように思えます。
塩分制限に役立つ食材
しかし少し前のテレビ番組でも紹介されていましたが塩分の排出を助けてくれる食材たちがあるとか。
それは「カリウム」を多く含む食材。
(例)
・さといも
・ほうれんそう
・わかめ
・じゃがいも
・しゅんぎく
・ごぼう
「そういう具ならみそ汁にいつも入っている!」って思えるから、良くできたものですね。
たっぷり「カリウム」を含む食材
しっかりと「だし」や「酸味」をつかって、栄養でも味でも楽しめる食事を心がけていくと、塩分摂取量も自然と減っていくのではないでしょうか。
※極端な塩分制限は、不調の原因になる疾病もあるようです。体調に合わせて実施してください。