麻痺した手でお椀が持てた。
発症から3年3カ月経過した脳出血、左片麻痺のご利用者様です。病院を退院した時には、麻痺側の手でお碗が持てていたそうです。その後、仕事を行う中で麻痺側の手足の硬さが強くなり、以前のようにお椀や物が持てなくなっていました。
非麻痺側や体幹を含めた全身の調節を行った後、リーチ動作等を通して筋肉と感覚の調整を行うことで、1回の介入で麻痺側手でお碗が持てるようになり、120分16回2カ月コースが開始となりました。
退院時に比べて思うように動かないと感じたら、お気軽にご連絡ください。