寄り添うリハビリ支援に向けて大切なこと
後遺症の辛さについて理解を深める
医療・介護従事者や脳卒中(脳梗塞・脳出血)の方を支えるご家族様へ・・・
脳梗塞や脳出血になられた方々(以下を脳卒中)は、発症後から身体が不安定となり、ベッドや車いすなどの環境に対して不適合を起こしています。そのため、努力的な活動となり、離床機会の減少や日常生活に対して消極的になる方も多いと思います。
介助者側の介助や誘導に対して協力が得られにくい方も多いと思いますが、脳卒中の片麻痺像がどんなものかを体験することで脳卒中の利用者様に寄り添えるきっかけとなったらと考えています。
具体的な体感の方法
一般的に医療や介護の現場において、脳卒中の片麻痺像を体験するときに重りを付けたり、サポーターにて脳卒中後の片麻痺体験をすると思いますが、今回は、風船やボールと椅子があれば、簡単に体験ができるので是非、お試しください。
次回は、片麻痺像の体験をベースに立ち上がりの誘導について紹介させて頂きます。
お楽しみに!!!